バイトの時給を上げてほしいときの言い方は? 交渉の注意点を紹介

【経験談付き】バイトの給料を上げる方法を知って効率的に稼ごう

「給料アップしてほしいけど、バイトがそんなこといってもいいの?」「パートでも昇給は可能?」「時給上げてほしいときの言い方ってどうすればいいの?!」といった悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

しかし、実は交渉によって給料アップを勝ち取った人は珍しくありません。この記事では、給料アップの交渉をする方法や実際に交渉した人の体験談などを解説していきます。

バイト・パートでも時給を上げることは可能?

バイト・パートでも時給を上げることは可能?

パート・アルバイトでも給料アップの交渉をすることは可能です。特に、フリーターやパートの主婦で長期間にわたって働いている人などは、交渉をしやすいでしょう。

給料アップの交渉をするためには、立ち位置・仕事量・人手など、まずは働いている職場の現状を知る必要があります。 

仕事量が多く人手不足の現場であれば、給料アップの余地は十分にあるでしょう。勤務態度が良好で定期的な昇給審査がない場合は、交渉によって給料アップを勝ち取れる可能性が高いです。

バイトの時給上げてほしいときの言い方は?

まずは、上司や店長に他に任せてもらえる仕事はないか聞いてみましょう。他のバイトの方なども行っている基本的な業務の他に、専門的な業務などを任せてもらえれば給料アップを交渉しやすいです。

すでにバイトの中でリーダーのような役割になっている、他のバイトとは違う作業を担当しているといった場合は、店長に直談判してみてください。トラブルにならないよう、ほかのバイトが居ない時がおすすめです。店長に「お話があるのでお時間いただけませんか」と事前に聞いて話す時間を儲けてもらいましょう。

言い方としては、「仕事の役割が増えたので、時給を上げてもらえませんか?」とシンプルに聞くのが良いでしょう。言いにくいかもしれませんが、周りくどい言い方だと話を流されてしまうかもしれません。

専門的な業務をするようになった、バイトリーダーになって業務量が増えた、などの時給交渉の理由を用意しておくことや、普段から良い関係を作っておくことが大切です。

また、給料アップをお願いする場合は、まずは素直に聞いてみるのも1つの手です。

給料アップを望むのは悪いこと、身構えて話すことだと思い込まず、ただ単純に「どうやったら給料は上がりますか」と素直に聞いてみるのも1つの手でしょう。

「もう少し時間が経ってから」や「仕事量を増やしてくれたら」などという答えが返って来たら、具体的にどのくらいの時間が必要なのか、どの程度仕事量を増やせば良いのかなど、詳細な内容を確認してみるのがおすすめです。

時給アップを考えてくれるのであれば仕事を頑張るモチベーションにつながりますし、その条件を達成した際に交渉しやすくなるはずです!

仕事をおろそかにせず、できる仕事の範囲が増えていけば、自ずと時給アップにつながっていくでしょう。

時給アップを交渉する際のポイント

時給を上げてほしいとアップしたいと思っていても、これまでの実績がなければ思うように交渉することはできないでしょう。

ここでは、時給アップを交渉する際のポイントを紹介していきます。

  • 上司と信頼関係を作る
  • 遅刻や無断欠勤をしない

上司と信頼関係を作る

時給アップを交渉するためには、まずは上司との信頼関係を作りましょう。上司に信頼してもらえなければ、そもそも検討すらしてもらえません。普段から仕事をしっかり行っている、周りの人との関係もうまくいっているなど、どんなことでも良いのでまずは上司に評価してもらって、「この人になら仕事を任せても問題ない」と思ってもらうことが大切です。仕事を任せられると思ってもらえれば、さまざまな仕事を経験しながら給料アップも見込めるでしょう。

遅刻や無断欠勤をしない

遅刻や無断欠勤をすると、上司や同僚などの周りの人からの評価が著しく下がってしまいます。1回の遅刻なら謝罪をすれば受け入れてもらえるかもしれませんが、何度も遅刻や無断欠勤を繰り返しているとクビにされる可能性もあります。周囲からの信用を得るためには、遅刻・無断欠勤をしないようにしましょう。

長期的に働く

長期的に働いて毎日の仕事をコツコツとこなしていれば、給料アップが見込めるでしょう。長期勤務で給料アップするポイントとしては、下記の5つが挙げられます。

  • 遅刻・欠勤しない
  • 残業を厭わない
  • 与えられた仕事を確実にこなす
  • 新しい仕事を積極的に覚える
  • 仕事が正確で速い

これらを常に意識しながら仕事をすれば、時間とともに給料はアップするでしょう。しかし、会社のいうことを全て受け入れて自分を安売りしないようにしてください。例えば、残業代が支払われていないのに不満をいわないというのは別問題です。

また、昇給の目安としては、下記のような流れが一般的でしょう。

  • 〜3か月 研修期間
  • 3か月〜6か月 通常給与(求人票通り)
  • 6か月〜1年 昇給時期
  • 1年〜1年半 昇給時期

昇級を目指している人は、この目安を元に交渉をすると良いでしょう。

実績を残す

実績を残せば、バイトの交渉をしても有無をいわれることはないでしょう。しかし、バイトで実績といってもどうすれば良いのか分からないという人もいますよね。

売り上げという分かりやすい数字を残すのが1番ですが、小さな実績の積み重ねが給料アップにつながります。お客さんからの評判が良い、いつも綺麗に掃除をしているなどの細かいことでも良いので、実績を残していきましょう。

バイトリーダーになる

バイトリーダーとは、文字通り他のアルバイトを仕切る立場です。バイトリーダーになるには、ある程度の勤務期間と経験がなければいけません。当然、入社3か月程度でバイトリーダーに名乗りを上げても却下されます。

バイトリーダーになるには、下記のような条件を満たしている必要があるでしょう。

  • 経験が豊富
  • 他のバイトの見本になる(遅刻・欠勤なし)
  • 仕事を隅々まで把握している
  • スケジュール管理を行っている
  • トラブル察知能力が高い

これらの条件が満たされていれば、通常のアルバイトとは一線を画すので、経営側も「給料アップしなければ」という気持ちになるはずです。

資格を取る

資格を取っておけば、給料アップだけでなく就職の際などにも役立ちます。特に「現場での実績」が求められる資格などは、バイトで現場を経験しながら資格を取るのもおすすめです。バイト先によっては視覚支援なども行っていますし、資格を取得することで時給がアップすると明言しているところもあります。

取得して損はないので、自分の将来に役立つ資格を取得しましょう。

時給アップに成功した人の体験談

バイトで給料アップするときの交渉方法と体験談

本項目では、時給アップに成功した人の体験談を紹介します。体験談を参考にして、時給アップにつなげましょう!

倉庫内作業員をしているのですが、フォークリフトが運転できるようになれば時給がアップするという話だったので、資格を取得しました。資格取得はあまり難しくなかったので、簡単に時給アップできました。

20代男性(工場勤務)

SNSで毎日お店のことをアップしています。

商品紹介がほとんどですが、たまにパーソナルな情報を含んだり、許可をもらってお客様の写真をあげています。

私以外はお店のSNSをやっている人はいないので、出勤する日は必ず上げるようにし、週4回は最低でもアップするようにしたら、店舗での売り上げが徐々に良くなってきました。

来店するお客様の30%が、私のアップしているSNSを見たと言ってくれて、ますます嬉しくなり欠かさずネタ用の写真を撮りためるようになりました。 

そしたらなんと!店長からボーナスを頂いたんです!

私のアップ情報が売り上げに貢献し、素晴らしい実績だと褒めてくれました。何気なしにやっていても、継続することって大切なんだと実感しています。

20代女性(雑貨屋)

私の仕事はいわゆる仕分け、ピッキングです。

正確さとスピードが求められるので、慣れるまではミスが目立ち、周りの方に迷惑をかけていました。 

慣れてからはミスがなくなり、皆の信頼も得られてきたかと思います。ずっと続けていくつもりもなかったのですが、常に人が足りていない状況で、シフト以外の急な出勤依頼にも応えていました。そんな姿勢が認められたのか、通常よりも2か月早く昇給してくれて、ますますやりがいが出ました!

今では大学生の男子だったり、主婦の方にも新人指導をする立場として頑張っています!

30代女性(工場勤務)

体験談には、仕事を頑張っていたら認められた、資格を取ったら時給アップにつながってという声が見られました。

やはり通常の業務にプラスして他の作業をするなど、普段からの頑張りが認められることが多いようです。

日々の仕事を頑張って時給アップにつなげよう!

給料アップをお願いするための方法としては、直談判・交渉、実績を残すなどが挙げられます。それ以外にも色々な方法はありますが、共通しているのは日頃の勤務態度です。

給料アップしてもらうためには「それだけの価値がある人」だと認めてもらわなければなりません。日頃から真面目な勤務態度を心がけ、 給料アップを勝ち取るために「価値のある人」を目指して交渉を行ってみましょう!

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